四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(1月30日発表)

キヤノンマーケティングジャパン(8060)

キヤノンマーケティングジャパン(8060)が1月29日に発表した2023年12月期連結決算は、売上高が前期比3.6%増の6094億7300万円、営業利益が同5.1%増の524億9500万円、純利益が同2.6%増の364億9300万円だった。営業利益、純利益とも3年連続で過去最高となった。

三菱重工業(7011)

同社はインドネシアの石炭火力発電所建設工事に伴う巨額損失の計上で2019年以降事業再編を余儀なくされ、2021年10月に艦艇部門のすべてを三菱重工業(7011)グループに、2022年10月までに商船部門の66%を常石造船に事業譲渡した。実質、祖業の造船業からの撤退だった。

サカタのタネ(1377)

サカタのタネ(1377)が1月23日に開催した2024年5月期第2四半期決算説明会の席上、坂田宏社長が投資先として有望視してきた中国で成長が止まりかねない事態が起きたことを明らかにした。